◎メジャーデビュー25周年
2020年5月2日は日本人2人目のメジャーリーガー野茂英雄氏が
サンフランシスコ・キャンドルスティックパークで
ロサンゼルスドジャースの先発投手として
メジャーデビューして25周年となります。
25年前の1995年は1月に阪神淡路大震災があり
3月には地下鉄サリン事件があり 年明け早々から
大変な事態となっていました。
ストライキが長期化して
メジャーリーグ離れがおこっていました。
野茂氏が入団したロサンゼルスドジャースがある
ロサンゼルスでは1992年に暴動があり
全体的に暗いムードが
続いていました。
そんな日本とアメリカを救ったのが
野茂英雄氏だったと思います。
わたしもスグにNOMOマニアになってしまいました。
その1995年夏にはロサンゼルスへ行き
生・野茂観戦に成功。
1995年観戦チケット
◎1995年のLA観光
まだ治安が悪く 旅行会社の担当者からは
「夜は となりの建物に行く時でもタクシーの利用を」
と言われるくらいです。
ダウンタウンには単独で見に行ける場所もなく
外れにある免税店へバスで行くくらいがやっとでした。
宿泊ホテルがハリウッド・チャイニーズシアターの
ウラだったこともあり昼間は徒歩で周辺観光ができました。
自分の部屋の本棚の一角はNOMOエリア
◎1996年のLAD観戦
NOMOマニアに火が付いてしまったので
翌1996年もロサンゼルスへ。
この年のロスは前年と違い
治安が少し良くなっているように感じました。
これもNOMO効果で日本から団体で大量の観光客が訪れ
あちらこちらで日本人観光客を見かけるようになりました。
新聞スタンドを覗いていると いきなりアメリカ人から
「NOMOはヒーローだよ」と声をかけらることも。
1996年観戦チケット
そしてドジャースタジアムで 大きな出会いが・・・
格安トップデッキのチケットでしたが
スタジアム内をグルグルしていたら
グラウンドレベルの席に出てしまい
(これから メジャー観戦時に迷子になるクセがつきました)
スゲーと思って席に座っていたら
後ろからアメリカ人夫婦が
「ずっと座っていれば 人が来たら ずれればいいだけ」
と 声をかけてくれたのです。
その一言から そのご夫婦と付き合いが始まり
毎年のようにロサンゼルスへ旅行することになり
一緒にドジャース観戦をしたり
お子さんたちとも一緒に食事をさせていただきました。
このご夫婦ともに すでに他界していますが
お子さんたちはお元気でしょうか?
もうメールアドレスも変わっているようで
連絡がつきませんが
感染症拡大の中お元気でいることを祈ります。
衣替えをしたら 衣装ケースから
NOMO Tシャツが出てきました。
本棚からNOMO本を取り出しあの頃を思い出しながら
STAY HOMEしています。
令和になってもNOMOマニアでした。